地域要求かかげて初質問しました
2007,07,20, Friday
去る７月２日、川崎市議会６月定例会で、私は初質問に立ち、市民から託された切実な要求実現のために頑張りました。つめかけた支援者が傍聴席から見守る中で、４点にわたって質疑を展開し、市当局から前向きな答弁をいただきました。
（写真右：議会で質問する大庭議員）
西中原中学校の過密解消問題対策
生徒数１２０９名、学級数３３の（特別支援学級含む）西中原中学校は、今後も学級増が予想される市内最大のマンモス校です。私が、新設校設置も視野に入れた学区の見直しを求めたのに対し、教育長からは「地域父母の意向や近隣校の状況等も調べ、検討する」との答弁がありした。
また、老朽化した校舎施設の早期改善では、２００９年度の大規模改修計画が明らかにされました。 
青年就職準備セミナーテキストの改善を
６月に開設された「キャリアサポートかわさき」の活動状況と、就職準備セミナーでの使用テキストについて行政の認識を質しました。
テキスト問題では、面接時の心得として「賃金、休日、勤務時間等については聞かない」という記載は、労働者の権利を侵害する重大な内容であると指摘しました。市民局長は適正な指導を約束しました。
業者（東京リーガルマインド社）の受講者にも、適切な援助をとるよう求めました。
（写真左：大庭議員の議会質問を報じた新聞記事）
子育て支援センターの造設、等々力水処理センター上部の暫定活用を
中原区には子育て世代が市内で最も多いにもかかわらず一ヵ所（市内一八ヵ所）しかないので、子ども文化センターの活用も含め、早急に増設するよう要望しました。
この他、等々力水処理センター上部の暫定活用については、敷地に面した道路の歩道整備を含め、順次利用できるように調整するとの答弁が得られました。
