第40回 川崎市幼稚園 父母の会大会の式典に出席しました。(9月8日)
第40回川崎市幼稚園父母の会大会が川崎教育文化会館で開かれました。朝の南武線の電車はこの大会に参加する父母の皆さんが大勢乗車して車内はいつもと違って雰囲気で包まれていました。川崎市内の私立幼稚園は86園、会場には、2000名近くの父母が集まりました。
式典では、各来賓の挨拶などが行われ、毎年、二人の保護者から意見発表があります。
今年も、「保護者負担の軽減」をと、高い保育料に対して助成額の増額を求める意見が出されます。
今年度においても「・・・入園料補助金等が支給される市区町村もあり近隣他都市との格差も生じています。国からの補助金が平等でも、市や区からの補助額が川崎はまだまだ充分とは言えず、川崎市の上乗せ補助額は4500円の世帯は、同じ所得で横浜市は、45,000円。玉川をはさんですぐ隣の世田谷区は126,000円と驚くほど開きがあります。子どもたちは皆平等です。」と保護者の谷村祥子さんは発表されました。
私たちも、切実な声に答えていきたいと、私立幼稚園の保育料補助はつき万円増額入園料への10万円補助を創設するよう求めていますが、他の自治体でできてこの財政力のある川崎市でできないことはありません。こうした声に答えていきたいと思います。
(政令指定都市私立幼稚園団体協議会川崎大会資料より)