おおば裕子
おおば裕子おおば裕子

タウンニュースの新年号に今年の抱負をのせてもらいました。

『憲法』を生かし、若い人たちと共に“平和”と“暮らし”を守る声をあげ続ける1年に!

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昨年、世論に反して集団的自衛権行使容認が閣議決定。目・耳・口をふさぐ秘密保護法が施行され「海外で戦争できる国づくり」が進められようとしています。通常国会には、具体化のための「一括法案」を提出するとしてまさに戦争体制づくりです。「僕は戦争にはいかない」と話す20歳になった非正規で働く青年の言葉に頼もしさを感じる反面、私たち大人の責任を強く感じます。若者の貧困化はとまりません。ある財界人は「卒業後に就職ができず奨学金の返済ができない人たちは、防衛相でインターンシップ(職業体験)をさせたら」とおそろしい発言まで飛び出し、日本には徴兵制はないけれど、アメリカ同様に貧困層は軍に入隊するしかないという事態になりかねません。今若い人たちが官邸前行動などに参加する姿が増え、共に声を上げれば“変えられる”ことを行動で示していきたい。