中原区上小田中１丁目に、新設の保育園が設置（平成２５年度）されます。

  新設される保育園は、正受院の駐車場（上小田名中１丁目２９番地）の土地を利用したもので、地権者の正受院さんから「川崎市に有効に使ってほしい」と、昨年相談がありました。それを聞いて、「保育園なら可能性がある」と、早速、川崎市保育所整備推進室にお願いしたところ、民有地借上型保育所整備事業の募集が開始されたところだったので、すぐ正受院さんに申請をして手続きをとってもらいました。その結果、今年２月に設置することが決まりました。

日本共産党市議団では、この間、待機児童解消に向けて市有地貸与型、民有地活用型、民有地借上型、いわゆるマッチング事業を実施し保育園の増設を急ぐよう議会で繰り返しとりあげてきました。そして今年度から実現されたのが、この民有地借上型保育所整備事業です。さっそく活用できることになって本当に良かったです。

しかし、平成２４年度 ４月１日保育園入所状況が発表されましたが、平成24年度は昨年度よりも入所申請児童数は、655名増の7232名に対して、不承諾は178名増の2699名と、再び不承諾児童をうむことになりました。中原区は、入所申請数1474名、不承諾543名と7行政区の中でも、申請数、不承諾数ともに多い行政区です。今、不承諾を受けたご家庭では、必至に保育園をさがしてします。こんな思いを毎年この時期にさせていることに心が痛みます。早急に安心して子どもあずけられる保育園をつくらせなければなりません。

川崎市内の申し込み

以下、上小田中地内保育園の他３園が新設されます。

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