「脱原発・再生可能エネルギー中心の社会へ」党川崎市議団主催の講演会を開催
日本共産党川崎市議団は、12月4日、日本環境学会の和田武会長(元立命館大学教授)を迎えて「自然エネルギー中心の社会」講演会を開催し、約100名が参加をしました。和田先生は、原発は発電単価が安いと言われている点について、実際は、国の財政支出を加えると火力・水力発電よりも高いと指摘。日本の原発推進政策の背景には、電力会社、原子力産業、一部の政治家や官僚、科学者の利権などがあると批判しました。
電力買い取り補償制度によって、再生可能エネルギーの普及を推進するデンマークやドイツの事例を紹介し、脱原発再生化のエネルギー普及推進によって、地球温暖化防止と持続可能な社会への発展をめざしましょう」と、呼びかけました。詳細なデータや資料を示し、この川崎市でも太陽光や地熱など知恵を出しあい進めていきたいと思いました。