第4回市議会定例会(9月市議会)決算審査特別委員会で質問
9月26日の決算審査特別委員会で、以下の内容について質問しました。
江川1号雨水幹線、その3工事について
江川1号雨水幹線その2工事では、2度の陥没事故を引き起こし、不安を解消するための市の説明会も不十分に終わった。今度は、高津区千年から新城中町まで、陥没現場のすぐそばの地下を掘削する、その3工事が進められるが、6月議会の質問で実施された、希望者への家屋調査と説明を中原区の町内会だけでなく、高津区の町内会も含めて、行うよう求めました。
齋藤力良建設局長は、地下をシールドが通過する沿線住民とそれ以外の近隣の希望者についても、調査と結果報告の実施を約束しました。
次に、井田病院利用者のためのシャトルバスの増便や近隣連絡駅を拡充を望む声に応えるよう求めたのに対し、木村実病院局長は、アンケートでも利便性の向上の声が多く、来年3月まで運行を延長したが、さらに、井田病院の再編整備が終了するまで継続する考えを明らかにしました。
街頭労働相談の拡充を
労働相談と生活相談の区別がなくなっているといわれる、街頭労働相談の拡充について、生活支援アドバイザーや労働組合にも要請することを提案しました。
平岡陽一経済労働局長は、一般市民向けに労働相談をしている組合もあるので、平成19年から、労働組合に関する資料も置いていると答えました。
武蔵小杉第3アパート移転計画は住民の合意と納得ですすめよ
小杉町3丁目開発に伴い、武蔵小杉第3アパートが、取り壊し移転計画について、建築当初から住んでいる住民が家賃などの不利益を講じないよう、合意と納得で進めるよう、まちづくり局長に要望しました。
豪雨による多摩川河川敷グラウンドの復旧促進と学校施設開放を
最後に、8月の豪雨により、利用が困難となった多摩川河川敷のグラウンドの復旧促進と、学校の施設開放を求めたのに対して、木場田文夫教育長は、利用者間で協力いただくことで、一部学校の活用を働きかけていきたいと答えました。
大庭議員は、当面、職業技術校跡地グラウンドを利用できるよう県に申し入れるよう求めました。