おおば裕子
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市外の取り組みなど視察

2月8・9日で、北上市と仙台市を訪問し、勉強してきました。

1市外の取り組みなど視察北上市(岩手)では、人材育成事業(産業技術支援センター)について、仙台市(宮城)では、①自宅で子育てする人への訪問サービスについて、②官公需契約中小企業発注比率を高めるとりくみについて③自宅で子育てする人への訪問サービスについて(障害者放課後ケア支援事業について)④仙台フィンランド健康福祉センターの施設を視察しました。
(北上市)

●人材育成事業
500人規模以下の中小企業が集積する北上市は、「次世代の人材育成をすすめないと技術者が育たない」と市長を先頭に関係する所管の各部長が企業訪問をして、市内で事業を継続できるように、各企業の要望にすぐに応えて信頼を築いています。例えば、懇談中に「事業所前の道路に雪が積もり、除雪をしてほしい」という話があったときに、1時間以内にその要望に応えたこともあったと聞き、関心しました。また、ものづくりの技術を継承し、黒沢尻工業高校に専攻科を設置して市内企業の雇用確保にも力を注いでいます。今年度の高校新卒者の就職内定はほぼ100%ということでした。全国的に高校新卒者の就職内定率が極めて深刻になっているだけに、自治体の熱心さ伝わってきました。
(仙台市)

●自宅で子育てする人への訪問サービスについて

まず、驚いたのは、仙台市は小学校区ごとに児童館が100館あるというは話からはじまったことです。
訪問サービス事業は、子育て支援センターに来れずに、人に会うことができない子育てママもいて、べテラン保育士さんに安心して悩みをだすことができるといいます。訪問すると「おむつを換えるのをいやがるので1日中そのままにさせてしまう、ママもいる」と。専任の保育士さんが配置され、公立の保育園を民営化しベテラン保育士さんを減らしていく川崎市との違いを感じました。

●官公需契約の中小企業発注比率を高めるとりくみについて

93%から95%市内の中小業者に受注しているとのこと。失格基準を設けたので、低入札調査はやっていないということでした。川崎市、調査はするけれど、失格はまずありません。

その他

●障害者放課後ケア支援事業について

●仙台フィンランド健康福祉センターを視察しました。

2市外の取り組みなど視察2月10日
まちづくり委員会 陳情が上がっている現地を視察をしました。
1、 陳情13号 現在進行中の「都市計画道路野川柿生線(認可262号地区)事業計画」認定にかかわる第2回説明会の開催を求めることに関する陳情」
2、 陳情172号 府中街道北見方2丁目付近の安全対策に関する陳情
3、 陳情140号 川崎市建築審査課の確認申請の平面図を市建築新彩加で審査済にしたことに関する陳情(高津区末長)

*陳情172号については、2月15日に委員会審査があり、全会派により採択となりました。

●2月20日、聖マリアンナ医科大学・病院総合周産期母子医療センター

3市外の取り組みなど視察        聖マリアンナ医科大学・病院総合周産期母子医療センターが3月から開設となり、施設の内覧会に出席しました。
出産年齢の高齢化などから。ハイリスク妊娠・分娩が増え。早産艇出産大衆時の出世数が増加しているだけに、安心・安全な出産をするために多くの妊産婦とその家族にとっては待たれていた施設です。‘‘心ある医療‘‘を目指していただきたいと思います。