4月からシャトルバスの停車場所が増えました
08年9月議会で要望
この4月から井田病院と武蔵小杉駅間を運行している送迎用シャトルバスの停車場所が増えました。この無料シャトルバスの運行は、武蔵小杉の再開発による人口増が予想されることから、今年の3月までの予定で試験的に実施されていました。昨年9月の決算審査特別委員会で、私はシャトルバスの運行の継続とともに、途中停車を増やすよう要求した際、木村病院局長が「井田病院の再編整備終了まで継続」し「井田病院利用者のさらなる利便性の向上を目指して、現行の運行本数維持を前提に停車場所を増やせるかどうか引き続き検討する」と答え実現しました。
利用者アンケートで多くの要求が
川崎市は利用者アンケートを3回実施し、150名以上の方々から回答を得た結果、半数以上が「便利になった」「これからも利用したい」と運行の継続を希望し、その他に「運行本数の増便」「運行時間の延長」などの回答や「途中停車」「他の駅等からの運行」など運行ルートにかかるものがそれぞれ約1割ありました。シャトルバスを導入した2007年度は、「路線バスの本数が少ない」という不満の声が約1割減少したという結果などから、検討されました。
利便性の高い地域の実現へがんばります
周辺地域にみなさんにとっては、近くて遠い病院であるあるために、市民の声を聞いて実施されたことはうれしいことです。途中停車を求める背景には、病院周辺の井田や下小田中に住むお年寄りや足の不自由な方たちにとっては、歩いて病院や駅に出るには不便な地域であるために、路線バスやコミュニティバスの運行を求める声もあります。そうした声に応えていけるように、努力を積み重ねてしていきたいと思います。